7月の韓国旅行を計画するときに気になるのが、実際の気温と日本の夏との体感差です。
韓国の7月は本格的な夏に入り、ソウルでは平均的な最高気温が29℃、最低気温が22.3℃となるため、基本的には半袖を中心とした夏服で過ごせます。
一方で6月末から7月下旬ごろは梅雨の時期と重なり、高温だけでなく雨と湿度への対策も重要になります。
釜山や済州島など海に近い地域ではソウルとは気温や降水量が異なり、同じ7月でも旅行先によって準備したい服や持ち物は変わります。
ここでは韓国の7月の気温を都市別・時期別に整理し、服装、雨対策、暑さ対策、旅行に持っていきたいアイテムまで詳しく紹介します。
韓国の7月の気温はどれくらい暑い?
韓国の7月は夏本番で、ソウルや釜山など主要都市では日中の気温が30℃近くまで上がります。
韓国観光公社の気候情報では、7月の平均的な最高気温はソウル29℃、釜山27.5℃、光州30℃となっており、日本と同じように夏服が基本です。
さらに韓国の夏は高温多湿で、梅雨によって雨の日も増えるため、単純な気温以上に蒸し暑く感じることがあります。
2026年9月時点で確認できる平年値を基準に、都市や旅行時期ごとの特徴を見ていきましょう。
ソウル
韓国観光公社が公表している都市別気温では、ソウルの7月は平均的な最高気温が29℃、最低気温が22.3℃です。
日本の真夏と同じような服装で過ごせますが、晴れた日の昼間は30℃を超えることもあるため、明洞や弘大、聖水などを長時間歩く旅行では暑さ対策が必要です。
日本の気象庁が公開する世界の天候データでは、ソウルの7月の平年月平均気温は25.3℃、月降水量は414.5mmとなっています。
気温だけを見ると極端な猛暑に感じなくても、雨の多さと湿度を含めると非常に蒸し暑い日があると考えておきましょう。
| 項目 | ソウルの7月の目安 |
|---|---|
| 平均的な最高気温 | 29℃ |
| 平均的な最低気温 | 22.3℃ |
| 平年月平均気温 | 25.3℃ |
| 平年月降水量 | 414.5mm |
| 基本の服装 | 半袖の夏服 |
釜山
釜山の7月は韓国観光公社のデータで平均的な最高気温が27.5℃、最低気温が22.1℃となっており、ソウルより最高気温はやや低めです。
ただし海に面した都市で湿気を感じやすく、気温が28℃前後でも蒸し暑く感じることがあります。
気象庁の平年値では7月の月平均気温が24.4℃、月降水量が326.9mmとなっており、雨対策も欠かせません。
海雲台や広安里など海辺を観光する場合は、強い日差しだけでなく雨や風にも対応できる服装を意識すると過ごしやすくなります。
済州島
済州島の7月は気象庁の平年値で月平均気温が26.2℃、月降水量が210.3mmとなっています。
ソウルより南に位置するため気温が高くなる日もあり、海岸や屋外観光では強い日差しへの対策が重要です。
一方で済州島は海からの風や雨の影響を受けやすく、城山日出峰や海岸沿いでは急な天候変化を想定しておく必要があります。
薄手で乾きやすい服を選び、晴雨兼用の折りたたみ傘や軽量レインウェアをバッグへ入れておくと対応しやすいでしょう。
7月上旬
7月上旬は韓国の梅雨に当たりやすく、晴天の暑さより雨と湿度が気になる日があります。
韓国観光公社では6月末から7月下旬ごろを梅雨と重なる時期として案内しているため、旅行前の天気予報をこまめに確認することが重要です。
雨でも気温自体は高いため、厚いレインコートを着ると蒸れやすく、折りたたみ傘と速乾性のある夏服を組み合わせるほうが使いやすい場合があります。
- 半袖Tシャツ
- 速乾パンツ
- 折りたたみ傘
- 撥水バッグ
- 替えの靴下
- 薄手の羽織り
7月中旬
7月中旬も雨が続く可能性があり、気温と湿度の両方が高くなることで体感的にはかなり蒸し暑く感じやすくなります。
雨が止んだ直後に日差しが出ると気温が一気に上がることもあるため、傘だけでなく帽子や日焼け止めなどの暑さ対策も必要です。
地下鉄や大型ショッピングモールを中心に移動すれば暑さを避けやすいものの、景福宮や北村韓屋村など屋外観光を予定する場合は昼間の時間を短めにすると負担を減らせます。
7月下旬
7月下旬になると梅雨明けへ向かい、本格的な夏の暑さを感じる日が増えていきます。
最高気温が30℃を超える日もあるため、朝から夜まで観光するなら水分補給と日差し対策を意識しましょう。
梅雨が明ける時期は年によって前後するため、7月下旬だから必ず晴れると決めつけず、旅行直前の予報を確認する必要があります。
雨の多さ
7月の韓国旅行で気温と同じくらい重要なのが降水量です。
気象庁の平年値では7月の月降水量がソウル414.5mm、釜山326.9mm、済州210.3mmとなっており、主要都市で雨が多い時期であることが分かります。
一日中弱い雨が降る場合だけでなく、短時間に強く降る可能性もあるため、バッグや靴まで雨に備えておくと観光を続けやすくなります。
| 都市 | 7月の平年月平均気温 | 7月の平年月降水量 |
|---|---|---|
| ソウル | 25.3℃ | 414.5mm |
| 釜山 | 24.4℃ | 326.9mm |
| 済州 | 26.2℃ | 210.3mm |
7月の韓国旅行は半袖を基本に服装を組み立てる
7月の韓国では、基本的に日本の夏と同じ半袖中心の服装で問題ありません。
ただし屋外では蒸し暑くても地下鉄、カフェ、百貨店、ショッピングモールでは冷房が効いているため、薄手の羽織りを一枚持っておくと便利です。
梅雨の時期でも気温は高いため、厚手の服より濡れても乾きやすい素材を優先すると旅行中の快適さが変わります。
トップスは速乾素材が便利
7月の韓国旅行ではTシャツ、半袖シャツ、薄手ブラウスなど夏向けのトップスが基本です。
汗だけでなく突然の雨で濡れる可能性もあるため、コットンの厚手Tシャツだけでなく速乾性の高い素材を混ぜると乾かしやすくなります。
白いTシャツなど薄い色は強い日差しを受けにくい一方、雨に濡れると透けることがあるためインナーも考えて選びましょう。
- 半袖Tシャツ
- 薄手シャツ
- 速乾トップス
- 吸汗インナー
- 冷房用カーディガン
ボトムスは歩きやすさを優先する
ソウル旅行では地下鉄の乗り換えやショップ巡りで歩く距離が長くなりやすいため、ボトムスは見た目だけでなく動きやすさが重要です。
ワイドパンツや薄手のロングパンツなら日差し対策にもなり、冷房の効いた室内でも脚が冷えにくくなります。
ショートパンツやスカートを選ぶ場合は、屋外の暑さには対応しやすい一方で室内の冷房を寒く感じる可能性があります。
| 服装 | 向いている場面 |
|---|---|
| 薄手ロングパンツ | 街歩き全般 |
| ワイドパンツ | カフェ・買い物 |
| ショートパンツ | 暑い日の屋外 |
| ロングスカート | 街歩き・写真撮影 |
| 速乾パンツ | 雨の日 |
羽織りは薄手で十分
7月の韓国で防寒用の厚いジャケットを持っていく必要は基本的にありません。
冷房対策として薄手のカーディガン、シャツ、UVパーカーなど一枚バッグへ入れておけば十分対応しやすくなります。
夜でも気温が20℃を大きく下回ることは少ないため、屋外の寒さより室内の冷房対策として考えると荷物を減らせます。
飛行機の機内で寒さを感じやすい人なら、旅行中だけでなく往復の移動でも薄手の羽織りを活用できます。
韓国の7月は梅雨対策をしてから観光する
7月の韓国旅行では、気温だけを見て夏服を準備すると雨で困ることがあります。
韓国観光公社でも6月末から7月下旬ごろは梅雨と重なる時期として注意が案内されており、天候を確認しながら旅行する必要があります。
傘だけでなく、靴、バッグ、スマートフォンなど濡れると困る物まで含めて対策すると行動しやすくなります。
折りたたみ傘を持参する
7月の韓国旅行では、晴れ予報の日でも小型の折りたたみ傘をバッグへ入れておくと安心です。
夏の日差し対策にも使える晴雨兼用タイプなら、雨傘と日傘を別々に持つ必要がありません。
韓国のコンビニや雑貨店でも傘は購入できますが、観光中に急な雨が降った場合に店まで移動する手間を避けられます。
- 晴雨兼用
- 軽量タイプ
- 折りたたみ式
- 撥水性
- 収納袋付き
靴は濡れる前提で選ぶ
雨の日に最もストレスを感じやすいのが靴で、一度内部まで濡れるとホテルへ戻るまで不快な状態が続きます。
メッシュが薄すぎるスニーカーや水を吸いやすい素材の靴より、撥水加工されたスニーカーなどを選ぶと対応しやすくなります。
サンダルは濡れても乾きやすいものの、長時間歩く韓国旅行では足が疲れたり滑りやすくなったりする可能性があります。
| 靴 | 雨の日の特徴 |
|---|---|
| 撥水スニーカー | 街歩き向き |
| 防水シューズ | 強い雨に対応 |
| サンダル | 乾きやすい |
| 布スニーカー | 濡れやすい |
| 新品の靴 | 靴擦れに注意 |
バッグの中も防水する
雨が強い日は傘を差していてもバッグの側面や中身が濡れる可能性があります。
パスポート、充電ケーブル、モバイルバッテリーなど濡らしたくない物はジッパー付き袋や防水ポーチへ分けて入れておくと安心です。
買い物を予定している人は折りたたみ式の撥水サブバッグも用意すると、オリーブヤングや明洞で増えた荷物を一つにまとめられます。
紙袋は雨で破れやすいため、ブランドショップを複数回る日にもサブバッグが役立ちます。
7月の韓国では暑さと日差しへの対策も欠かせない
梅雨の印象が強い7月ですが、雨が降っていない日は強い日差しと高温にも注意が必要です。
韓国旅行では屋外を歩く時間が長くなりやすいため、ホテルから駅までの短い移動だけを基準に暑さを判断しないようにしましょう。
景福宮、北村韓屋村、漢江、海雲台など日陰が少ない場所へ行く日は、帽子や水分補給など基本的な暑さ対策を優先してください。
水分をこまめに取る
高温多湿の日に長時間歩くと汗を多くかくため、喉が渇く前から水分を取ることが大切です。
韓国にはコンビニやカフェが多いため、水や飲料を現地調達しやすく、日本から大量の飲み物を持っていく必要はありません。
小型の水筒や保冷ボトルを使いたい人は、空の状態で持参してホテルや現地で飲料を用意すると荷物を抑えられます。
- ミネラルウォーター
- スポーツドリンク
- 保冷ボトル
- 塩分補給食品
- 小型タオル
日差しを直接受けない
7月の晴天時は日差しが強いため、日焼け止めだけでなく帽子や日傘を組み合わせると屋外観光の負担を減らせます。
特に景福宮のように広い敷地を歩く観光地では、日陰へ入れない時間が長くなる可能性があります。
晴雨兼用の折りたたみ傘なら梅雨対策と日差し対策を一つにまとめられるため、7月の韓国旅行と相性の良い持ち物です。
| アイテム | 用途 |
|---|---|
| 日焼け止め | 紫外線対策 |
| 帽子 | 頭部の日差し対策 |
| 晴雨兼用傘 | 雨・日差し対策 |
| サングラス | 目元の対策 |
| UVパーカー | 肌の露出を減らす |
観光時間をずらす
気温が高くなる日は、屋外観光を午前中や夕方へ寄せ、昼間をカフェやショッピングに充てる方法があります。
ソウルなら昼の暑い時間帯に明洞やCOEXなど室内施設を回り、朝や夕方に景福宮や漢江へ行くと体力を温存しやすくなります。
釜山でも海雲台を長時間歩く場合は炎天下を避け、朝夕の比較的過ごしやすい時間を選ぶと観光しやすくなります。
予定を詰め込みすぎず、カフェ休憩を旅行プランに組み込むことも夏の韓国旅行では重要です。
7月の韓国旅行は充電用品や着替えまで準備する
7月は暑さと雨で荷物が増えやすいため、何でも持っていくより韓国旅行で実際に使う物を絞ることが大切です。
特にスマートフォンは地図、地下鉄検索、翻訳、予約確認、写真撮影などで使用頻度が高く、充電切れへの準備が欠かせません。
さらに韓国は日本と電圧やコンセント形状が異なるため、ホテルで使う電源用品も確認しておきましょう。
着替えを少し多めにする
7月は汗をかいたり雨に濡れたりしやすいため、Tシャツや下着を旅行日数ぴったりではなく一枚程度余分に用意すると安心です。
大量の服を持参するとスーツケースの空きが減るので、速乾性がありホテルで洗いやすい衣類を組み合わせる方法もあります。
韓国で洋服を買う予定なら出発時の服を減らし、現地購入したTシャツなどを旅行中から使う方法もあります。
- 替えのTシャツ
- 下着
- 靴下
- 速乾タオル
- ランドリーバッグ
モバイルバッテリーを持つ
暑い日に地図を確認しながら長時間歩くとスマートフォンの使用時間が増え、夕方にはバッテリー残量が少なくなることがあります。
NAVER Mapなどの地図、地下鉄検索、Papagoなどの翻訳、写真や動画の撮影を一台で行うならモバイルバッテリーを持っていると安心です。
街歩き中心なら5,000〜10,000mAh程度から、自分が一日に使う充電量と重さのバランスで選ぶと持ち運びやすくなります。
| 容量 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 5,000mAh前後 | 短時間の補助充電 |
| 10,000mAh前後 | 一日観光 |
| 大容量タイプ | 複数端末 |
| ケーブル一体型 | 荷物を減らしたい人 |
| 残量表示付き | 充電管理を重視 |
変換プラグを準備する
韓国の標準電圧は220V・60Hzで、日本の100Vとは異なります。
スマートフォン充電器などINPUT欄に100-240Vと表示された製品なら韓国の電圧に対応できることが多いものの、コンセント形状を合わせる変換プラグが必要になる場合があります。
スマートフォン、モバイルバッテリー、イヤホンなどをまとめて充電する人は、海外電圧対応の複数ポートUSB充電器を用意するとホテルのコンセント不足にも対応しやすくなります。
7月はヘアアイロンなど美容家電を持参する人も多いですが、変換プラグには電圧を変える機能がないため100V専用製品を220Vへ直接接続しないよう注意しましょう。
韓国の7月は天気予報を見ながら暑さと雨の両方に備えよう
韓国の7月は本格的な夏で、韓国観光公社のデータでは平均的な最高気温がソウル29℃、釜山27.5℃、光州30℃となっています。
最低気温もソウル22.3℃、釜山22.1℃と高いため、基本的には半袖Tシャツや薄手パンツなど日本の真夏と同じ服装で過ごせます。
ただし6月末から7月下旬ごろは梅雨と重なり、平年月降水量はソウル414.5mm、釜山326.9mmと雨が多いため、折りたたみ傘や撥水性のある靴も重要です。
晴れた日は30℃を超える可能性もあるので、帽子、日焼け止め、水分補給用品などを用意し、長時間の屋外観光では暑い昼の時間を避けると過ごしやすくなります。
平年値だけでは旅行当日の天気までは判断できないため、出発直前には訪れるソウル、釜山、済州島などの最新予報を確認し、雨具や着替えを増減させて快適な韓国旅行へ備えましょう。
