韓国の夏の気温は日本と大きく離れているわけではありませんが、ソウルでは7月から8月にかけて最高気温が30℃前後まで上がり、高温多湿の日が続きます。
韓国観光公社の公式気候情報では、ソウルの平均最高気温は6月27.6℃、7月29.0℃、8月30.0℃で、平均最低気温も8月には22.9℃まで上がります。
さらに6月末から7月下旬ごろは梅雨の影響を受けやすく、真夏は強い日差しだけでなく湿気や急な雨への準備も必要です。
釜山や済州島など海に近い地域はソウルとは気候が少し異なるため、韓国旅行では「韓国の夏」という大きなくくりだけでなく、旅行先と旅行月を決めて服装を考えることが重要です。
ここでは韓国の夏の気温を6月・7月・8月に分け、ソウル・釜山・済州島の違い、梅雨や台風、服装、持ち物、充電用品まで旅行前に知っておきたいポイントを紹介します。
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韓国の夏の気温はどれくらい?
韓国の夏は一般的に6月から8月ごろで、6月前半から徐々に暑くなり、7月から8月には本格的な蒸し暑さを感じるようになります。
韓国観光公社の公式気候情報では、ソウルの平均最高気温は6月27.6℃、7月29.0℃、8月30.0℃となっています。
ただし平均値は旅行当日の気温を保証するものではなく、猛暑日や豪雨になることもあるため、出発直前には韓国気象庁などのリアルタイム予報も確認しましょう。
6月
韓国観光公社が2023年3月30日に公開している気候情報では、ソウルの6月の平均最高気温は27.6℃、平均最低気温は18.7℃です。
6月前半は朝晩が比較的過ごしやすい日もありますが、後半になるにつれて湿度が上がり、夏らしい蒸し暑さを感じる日が増えてきます。
半袖を基本にしながら、朝晩や冷房の効いた地下鉄・ショッピング施設に備えて薄手のカーディガンやシャツを一枚持つと便利です。
6月末に近づくほど梅雨の影響も意識し、折りたたみ傘と濡れても乾きやすい服を準備すると旅行中の天候変化へ対応しやすくなります。
| 6月のソウル | 目安 |
|---|---|
| 平均最高気温 | 27.6℃ |
| 平均最低気温 | 18.7℃ |
| 体感 | 初夏から蒸し暑さへ |
| 服装 | 半袖+薄手の羽織り |
| 雨対策 | 折りたたみ傘 |
7月
ソウルの7月の平均最高気温は29.0℃、平均最低気温は22.3℃で、昼だけでなく夜も暖かい状態が続きます。
韓国では6月末から7月下旬ごろが梅雨の影響を受けやすい時期とされ、気温だけを見るより湿度と雨を合わせて考えることが重要です。
雨が降っても気温が高い日は蒸し暑く感じやすいため、厚手の雨具より軽い折りたたみ傘や通気性のよい服のほうが街歩きでは使いやすいでしょう。
景福宮や北村韓屋村など屋外観光を予定している場合は、長時間外を歩き続ける旅程を避け、途中にカフェや屋内施設を入れると体力を保ちやすくなります。
8月
ソウルでは8月の平均最高気温が30.0℃、平均最低気温が22.9℃となり、夏のなかでも特に暑さを感じやすい時期です。
ソウル公式観光ガイドでも夏の平均気温は8月にピークを迎えると案内されており、韓国旅行では真夏として準備する必要があります。
平均が30℃だから30℃を超えないという意味ではなく、天候によっては35℃前後の厳しい暑さになる可能性もあります。
聖水、明洞、弘大などを長時間歩く場合は、帽子、日傘、飲み物、携帯扇風機なども活用し、炎天下で観光を詰め込みすぎないようにしましょう。
- 半袖
- 通気性のよいボトムス
- 帽子
- 日傘
- 飲み物
- 汗拭き用品
- 薄手の羽織り
朝晩
韓国の夏は昼間だけ暑い季節ではなく、7月と8月にはソウルの平均最低気温も22℃台まで上がります。
そのため春や秋のように「夜になればかなり寒くなる」と考えて厚い上着を持ち歩く必要は通常ありません。
一方で6月前半や雨天時には少し涼しく感じる場合があり、冷房の効いた地下鉄やカフェとの温度差もあるため、薄い羽織りを一枚持っておくと調整しやすくなります。
羽織りは紫外線対策や寺院などで露出を抑えたいときにも使えるため、夏の韓国旅行でも一枚あると便利です。
湿度
韓国の夏で旅行者が注意したいのは、気温だけでなく湿度の高さです。
ソウル公式観光ガイドでは、6月から8月の夏は高温多湿で、梅雨の時期には雨も増えると案内されています。
気温が同じ30℃でも乾燥している日より湿度が高い日のほうが汗が乾きにくく、長時間の街歩きをつらく感じることがあります。
綿の厚手トップスだけでなく、速乾性のあるTシャツや薄手のパンツなどを組み合わせると観光中も快適に過ごしやすくなります。
梅雨
韓国観光公社では6月末から7月下旬ごろに旅行する場合は梅雨の影響があるため、天気予報をこまめに確認するよう案内しています。
ソウル公式観光ガイドでも梅雨は6月中旬ごろから約1か月続く時期として紹介されており、夏旅行では晴天だけを前提に旅程を組まないほうが安心です。
一日中弱い雨が続くだけでなく、時間帯によって雨が強くなる可能性もあるため、屋外観光と屋内スポットを入れ替えられる旅程にしておくと便利です。
- 折りたたみ傘
- 撥水バッグ
- 速乾トップス
- 濡れても歩きやすい靴
- 替えの靴下
- スマホ用防水ケース
猛暑
韓国観光公社は、7月末から8月の真夏には非常に高温多湿になることがあるため注意が必要だと案内しています。
平均最高気温だけを見ると30℃前後でも、実際の旅行日にはそれを大きく上回る可能性があり、日差しの強い屋外ではさらに暑く感じます。
気候変動によって例年とは異なる天候になるケースもあるため、「去年の8月はこのくらいだった」という情報だけで服装を決めないことが大切です。
| 暑さ対策 | 使う場面 |
|---|---|
| 帽子 | 屋外観光 |
| 日傘 | 街歩き |
| 飲み物 | こまめな水分補給 |
| ハンディファン | 移動中 |
| 冷感タオル | 長時間の観光 |
| 薄手の服 | 蒸し暑さ対策 |
6月・7月・8月はどんな服装で行く?
韓国の夏旅行では、日本の夏服を基本にして問題ありませんが、旅行月によって雨や朝晩の気温が少し異なります。
6月は薄手の羽織りを使いやすく、7月は雨対策、8月は本格的な暑さ対策を優先すると準備しやすくなります。
服を大量に持っていくよりも、速乾性のあるトップスと着回しやすいボトムスを組み合わせるとLCC利用時の荷物も抑えられます。
6月の服装
6月のソウルは日中なら半袖で過ごせる日が増えますが、朝晩や雨の日には人によって少し涼しく感じることがあります。
半袖Tシャツや薄手ブラウスに、カーディガンや長袖シャツを一枚組み合わせると温度調節しやすいでしょう。
梅雨へ入る時期には足元が濡れる可能性も考え、乾きにくい厚手デニムだけに頼らない服装もおすすめです。
- 半袖Tシャツ
- 薄手ブラウス
- 長袖シャツ
- カーディガン
- 薄手パンツ
- 歩きやすい靴
7月の服装
7月は半袖やノースリーブなど涼しい服装が中心になりますが、梅雨による雨への対応も必要です。
長時間歩く予定なら、汗や雨で濡れても乾きやすいトップスと軽いボトムスを組み合わせると快適です。
地下鉄、百貨店、オリーブヤング、大型ショッピングモールなどは冷房が効いている場合があるため、コンパクトな羽織りをバッグへ入れておきましょう。
| アイテム | 7月の使い方 |
|---|---|
| 半袖 | 基本のトップス |
| 速乾パンツ | 雨・汗対策 |
| 薄手羽織り | 冷房対策 |
| 折りたたみ傘 | 梅雨対策 |
| 替え靴下 | 雨天時 |
| 防水ポーチ | 電子機器保護 |
8月の服装
8月は一年のなかでも暑さが厳しい時期なので、涼しさと汗対策を最優先に考えましょう。
通気性のよい半袖、薄手ワンピース、軽量パンツなどを基本にし、日差しを避ける帽子や日傘も準備すると便利です。
一方で冷房対策用の薄手シャツを一枚持っておけば、カフェや地下鉄で寒く感じたときにも対応できます。
汗をかくことを前提にして、トップスを旅行日数分より一枚多めに持つか、ホテルで洗濯できる服を選ぶ方法もあります。
ソウル・釜山・済州島では暑さが違う?
韓国は国土が比較的コンパクトですが、ソウルのような内陸部と釜山・済州島のような海に近い地域では夏の気候に違いがあります。
韓国観光公社の公式データでは、6月の平均最高気温はソウル27.6℃に対して釜山24.6℃ですが、8月にはソウル30.0℃、釜山29.5℃まで上がります。
旅行先を複数都市にする場合は、一つの都市の予報だけを見ず、それぞれの滞在日に合わせて天気を確認しましょう。
ソウル
ソウルは6月から8月にかけて暑さが増し、平均最高気温は27.6℃、29.0℃、30.0℃と上昇します。
明洞、弘大、聖水、景福宮など街歩き中心の観光では、日陰のない場所を長時間歩くケースもあるため、体感温度は数字以上に厳しく感じることがあります。
地下鉄を活用し、午後の暑い時間帯にはカフェやショッピング施設へ移動するよう旅程を組むと負担を減らせます。
| 月 | 平均最高 | 平均最低 |
|---|---|---|
| 6月 | 27.6℃ | 18.7℃ |
| 7月 | 29.0℃ | 22.3℃ |
| 8月 | 30.0℃ | 22.9℃ |
釜山
釜山は海に面した都市で、Visit Busanでは海洋性気候の影響により夏はソウルなどの内陸部より比較的涼しい特徴があると紹介されています。
韓国観光公社の気候情報では、釜山の平均最高気温は6月24.6℃、7月27.5℃、8月29.5℃で、平均最低気温は18.3℃、22.1℃、23.7℃です。
ただしVisit Busanは6月から8月を高温多湿な季節として案内しており、梅雨前線や低気圧の影響による局地的な大雨にも注意が必要です。
- 海雲台
- 広安里
- 甘川文化村
- 南浦洞
- 海東龍宮寺
- 西面
済州島
済州島も海に囲まれているため、夏は海風を感じられる一方で湿度が高く、台風や強い雨の影響を受ける可能性があります。
済州観光公社の公式ガイドでは、2019年の西帰浦を基準にした平均気温が6月21.7℃、7月24.2℃、8月27.1℃と紹介されています。
同ガイドでは夏は非常に湿度が高く、嵐や台風の可能性にも注意するよう案内されています。
オルレ歩きや海岸観光など屋外時間が長い旅行では、ソウル以上に天気の変化を意識して雨具や日差し対策を準備しましょう。
韓国の夏は雨や台風にどう備える?
韓国の夏旅行では、暑さだけでなく梅雨、集中豪雨、台風を考えた旅程作りも重要です。
韓国観光公社では6月末から7月下旬ごろは梅雨、6月から10月は台風に注意が必要な時期として案内しています。
雨だから旅行を避ける必要はありませんが、屋外だけで一日を構成せず、雨天時に変更できる候補を事前に持っておきましょう。
梅雨
梅雨の韓国旅行では、朝に晴れていても折りたたみ傘をホテルへ置いていかないほうが安心です。
特に景福宮、北村韓屋村、聖水の街歩きなど屋外時間が長い予定は、雨の強さによって百貨店や地下街などへ切り替えられるようにしておきましょう。
靴が一足しかない場合は完全に濡れると翌日の観光にも影響するため、撥水スプレーや予備の靴下などを用意しておくと便利です。
- 折りたたみ傘
- 撥水スプレー
- 替えの靴下
- 防水ポーチ
- タオル
- 薄手の着替え
豪雨
強い雨が予想される日は「せっかく韓国まで来たから」と屋外観光を強行するより、安全に移動できる範囲で予定を変更することが大切です。
地下鉄を使えるから必ず問題ないとは限らず、集中豪雨では道路や公共交通に影響が出る可能性があります。
空港へ向かう帰国日は特に余裕を持ち、通常より早めにホテルを出られるよう荷造りを前夜までに終わらせておきましょう。
| 天候 | 旅程の考え方 |
|---|---|
| 小雨 | 傘で通常観光 |
| 強い雨 | 屋内中心へ変更 |
| 豪雨予報 | 移動を最小限にする |
| 空港移動日 | 早めに出発 |
| 交通影響あり | 公式情報を優先 |
台風
韓国観光公社では6月から10月を台風が発生する可能性のある時期として案内しているため、8月の旅行でも注意が必要です。
台風の進路によってはソウルより釜山や済州島など南部が大きな影響を受ける場合もありますが、進路は毎回異なるため旅行前の予報確認が欠かせません。
航空便や船便へ影響する可能性があるときは、航空会社や空港、韓国気象庁など公式情報を優先して確認しましょう。
特に済州島から飛行機でソウルへ移動して同日に日本へ帰国するような旅程は、夏の天候変化を考えて接続時間に余裕を持たせると安心です。
夏の韓国旅行で持っていくと便利なものは?
韓国の夏旅行では暑さと雨の両方へ対応できる荷物を準備すると、現地で急きょ買い足すものを減らせます。
一方で2泊3日や3泊4日の短期旅行なら、暑さ対策グッズを大量に持つより、毎日使うものを厳選したほうが移動しやすくなります。
スマートフォンを地図や翻訳、地下鉄検索で多用する韓国旅行では、暑さ対策だけでなく充電用品も重要です。
暑さ対策
日中に観光するなら、帽子や日傘など日差しを直接避けられるアイテムがあると便利です。
韓国ではコンビニやカフェを見つけやすいエリアも多いため、飲み物を持ち歩きながら、暑くなったら無理をせず屋内で休憩しましょう。
携帯扇風機は便利ですが、機種によってバッテリー容量や飛行機での扱いが異なるため、航空会社の条件も確認してください。
- 帽子
- 日傘
- 汗拭きタオル
- ハンディファン
- 飲み物
- 日焼け止め
- 冷感用品
雨対策
6月末から7月の韓国旅行では、晴天予報でも軽量な折りたたみ傘をバッグへ入れておくと安心です。
リュックやショルダーバッグそのものが濡れるとスマートフォンやモバイルバッテリーにも影響するため、撥水性のあるバッグや防水ポーチも役立ちます。
傘や防水用品は韓国でも購入できますが、日本から使い慣れたものを持っていけば到着直後の雨でも対応できます。
| 持ち物 | 用途 |
|---|---|
| 折りたたみ傘 | 急な雨 |
| 防水ポーチ | スマホ保護 |
| 撥水バッグ | 荷物保護 |
| 替え靴下 | 靴が濡れたとき |
| 小型タオル | 雨・汗対策 |
| ビニール袋 | 濡れ物収納 |
充電用品
韓国旅行では地図、翻訳、地下鉄検索、店舗検索、写真撮影などでスマートフォンのバッテリーを消費しやすく、暑い屋外を歩きながら充電場所を探すのは大変です。
モバイルバッテリーを持っておけば、聖水や景福宮などを長時間歩く日でもスマートフォンの充電切れを防ぎやすくなります。
韓国の標準電圧は220V・60Hzで、一般的なコンセントは日本のAタイプと形状が異なるため、日本の充電器をホテルの韓国式コンセントへ接続する場合は韓国対応の変換プラグを用意しましょう。
スマートフォン用充電器に100~240Vと表示されていれば220Vも対応範囲に含まれることが多いですが、変換プラグは電圧を変えるものではないため、持参する機器ごとに対応電圧を確認することが大切です。
韓国の夏は暑さと雨の両方を想定して準備しよう
韓国の夏の気温は、ソウルの場合で平均最高気温が6月27.6℃、7月29.0℃、8月30.0℃となり、7月から8月は日本の真夏と同じ感覚で準備する必要があります。
平均最低気温も7月22.3℃、8月22.9℃まで上がるため、真夏は夜まで暖かく、厚い上着より冷房対策として使える薄手の羽織りが便利です。
6月末から7月下旬ごろは梅雨の影響を受けやすく、6月から10月には台風の可能性もあるため、折りたたみ傘や乾きやすい服を準備し、旅行直前には最新の天気予報を確認しましょう。
ソウルだけでなく釜山や済州島を訪れる場合は地域によって気候が異なるので、各都市の滞在日ごとに気温と降水予報を見ると服装を決めやすくなります。
半袖や薄手のボトムスを基本に、日傘、帽子、モバイルバッテリー、韓国対応の変換プラグなど夏の韓国旅行に必要なものをコンパクトにまとめれば、暑さのなかでも観光やショッピングを楽しみやすくなります。
敏感肌にも優しく使えると評判のクリーム
